Amazonカード審査は学生や主婦でも大丈夫？届く日数等も紹介

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インターネットショッピングで有名になったAmazon。ユーザーにとって便利な即日配達サービスなどがあり、利用している方も多いのではないでしょうか。Amazonでお得にポイントが貯められるAmazonカードを検討されている方に、審査基準について解説していきます。

Amazonカードの種類と違い

Amazonカードは主にAmazon MasterCardクラシックとAmazon MasterCardゴールドの2種類です。その他にAmazonテンポラリーカードがあります。3種類のカードにどのような違いがあるのか説明します。

Amazon MasterCardクラシック

いわゆる一般カードです。年会費は初年度無料です。翌年度以降は1,350円/年かかりますが、前年度に1回でも利用すれば無料です。Amazonを日頃から使っている方であれば、年会費はかからないといえます。このように、会費をおさえられるのが特徴です。

Amazon MasterCardゴールド

ゴールドカードは年会費が10,500円(税込)です。プレミアなカードと言えます。クラシックに比べると年会費が高く感じますが、その分クラシックよりも還元率や優待が多いのが特徴です。

Amazonテンポラリーカード

テンポラリーカードはクラシックカードやゴールドカードとは発行される目的が違います。では、どのような目的のカードなのでしょうか。カードを作る際は必ず審査が必要です。審査結果が出るまでに数日かかりますので、使いたいと思って申し込んでもすぐには使えません。そこでAmazon MasterCardでは即時審査サービスがあります。即時審査に通れば申し込みした当日から使えます。即時審査には条件があります。受付時間は9：00～19：00の間に申し込むこと。20歳以上であること。そして、オンラインでの口座引き落とし設定に対応する金融機関の口座を持っていることの3つです。即時審査に通ると、Amazonのアカウントにテンポラリーカードが追加されます。本審査が通ってカードが到着するまでの間はこのテンポラリーカードを使って買い物できるシステムです。よって、テンポラリーカードとはクラシックカード若しくはゴールドカードの本審査の結果を待たずに買い物したい場合に使える仮のカードということです。但し、テンポラリーカードにはいくつか制限があるので注意してください。限度額は3万円。有効期限は2か月。Amazon以外では使用不可などの制限があります。また、仮審査が通ったからといって本審査が通るとは限りません。本審査に落ちると無効となります。

Amazonカードのお得な利用方法

では、Amazonカードのメリットについて説明しお得な利用方法を考えていきましょう。

Amazonでの買い物でポイントUP

AmazonクラシックカードもAmazonゴールドカードも、買い物した金額に対してポイントで還元されます。注目する点は、2つのカードは共にAmazonで利用の場合にポイント還元率がUPすることです。 Amazonクラシックカードのポイント還元率は、Amazon利用による場合は1.5％、Amazonのプライム会員であれば2％です。Amazon以外の利用は1.0％です。 Amazonゴールドカードの還元率はAmazon利用による場合は2.5％です。Amazon以外の利用はクラシックと同じ1.0％のです。よって、Amazonを日頃から利用している方にとっては、Amazon利用で還元率UPは大きなメリットといえます。また他サイトでの買い物でもポイントは還元されますので、Amazonで買えるものはAmazonで購入し、それ以外は他のサイトで購入し、還元されたポイントを上手く使えばお得に買い物ができます。

ゴールドはAmazonプライム利用可能

ゴールドカードにはポイント還元率UPの他にAmazonプライムが利用できる特典がつきます。Amazonプライムの年会費が3,900円/年ですので、その分がゴールドカードの年会費に含まれていると言えます。 Amazonをよく利用される方にとっては、プライムの特典が受けられ尚且つAmazonでの買い物で2.5％のポイント還元となります。いつものAmazonでの買い物がよりお得にできるということです。更に、空港ラウンジサービスや旅行保険も付帯しており、クレジットカードとしての内容も充実しています。

Amazonカードの審査基準は甘い？

クレジットカードを申し込むと審査を受けることになります。それでは、Amazonカードの審査基準について説明します。

銀行系カードなので審査は厳しめ

Amazonカードは三井住友カードが提携して発行しています。よって審査は三井住友カードが行います。三井住友カードは一般的に銀行系と呼ばれるカードであり、審査難易度が高いカードです。比較的審査難易度が低いと言われる消費者金融系のクレジットカードではないので、審査基準は厳しい模様です。

学生や主婦ならクラシックを

学生や主婦の方は審査に通るか不安な方もいらっしゃると思います。では、Amazonカードの申し込み資格を見てみましょう。クラシックカードは、満18歳以上で高校生は不可で未成年の方は親権者の同意が必要とあり、ゴールドカードは満20歳以上の方で申込者本人に安定継続収入がある方です。クラシックカードは高校生不可ですが、大学生や主婦の方は申込でき、主婦の方で安定収入がある方はゴールドが使える場合もあります。

在籍確認はほぼない

在籍確認については、稀に本人確認の為の連絡が携帯にくることはあるようです。基本的には、即日審査を申し込んだ場合でも、余程の事由により勤務暦の詐称が疑われたりしない限りは在籍に確認はないものと思われます。

Amazonの利用頻度は無関係

先ほど説明したように、Amazonカードの審査は三井住友カードが審査を行います。よって審査基準はAmazonの利用頻度がベースではなく、あくまでもクレジットカードに対する返済能力を審査するための、収入やカードの利用暦などです。Amazonの利用頻度が高いからと言って、審査に影響することはないので注意しましょう。

本審査に落ちた！その原因とは

本審査に落ちた場合、なぜ落ちたのか気になる方も多いでしょう。審査に落ちた原因として考えられることを説明します。

複数のカードを所持している

クレジットカードを使用目的などに応じて使い分ける方もいるでしょう。ただ、複数カードを所持している場合、審査については不利になる可能性があります。複数のカードを所持している場合、利用できる限度額がカード所持枚数の総和となる為、利用できる限度額の総額が大きくなります。よって、利用額が少なくても将来的に貸し倒れを警戒され、その分慎重に審査されます。所持するカードは必要最低限として、使わないカードは解約することをおすすめします。

ブラックリストに載っている

クレジットカードの取引履歴は個人信用情報機関へ記録されます。カード会社は審査の際に利用者の情報を個人情報機関へ問い合わせ他社でのクレジットカードの取引履歴を確認します。返済の遅延などがあり、取引履歴に記録されている場合、審査に落ちる可能性が高くなります。

年収より債務重視の可能性

年収の高低だけで単純に決められないのがクレジットカードの審査です。年金受給者でも通ることがあり、高年収でもカード所有数が多いと落ちることもあります。重要視するのは、申込者が今後滞りなく返済する能力があるのかを調査します。ですので、支払実績や所持枚数の限度額と年収のバランスなど、年収の高低よりも債務重視の可能性もあります。